田中泯さん

引用元:sippo 犬童一心 「 富士山の見える畑で農業 ダンサー田中泯さんと猫の冨士男」
引用元:sippo 犬童一心 「 富士山の見える畑で農業 ダンサー田中泯さんと猫の冨士男」

田中泯さん。最近、映画・テレビで拝見しない日が無い!と言っても過言では無い。

 

ダンサーなのか俳優なのか振付家なのか芸術家か…?と悩む方もいるかもしれない。

 

2001年~2009年のダンス白州(八ヶ岳白州でのダンスイベント)や、中野plan-B(小劇場)などで良く知っていました。

2000年くらいか…活動の場を、八ヶ岳に移したこと、農業も始めたことなど伺っていて、当時から、私も「農業いいなあ」と思っていました。

当時私は26歳くらい、農業やる余裕も時間もなかったけれど、田中泯さんの考えにはとても共感したのを覚えています。

 

2003年、黒沢美香「桃園」の舞台美術をご覧下さっていたようで、お手紙をいただき、更に田中泯さんの舞台まで招待していただき、踊りにまつわる表現への情熱及び、年齢性別業界等々の隔てなくアンテナを張る姿勢に、心から心から心から(しつこい)尊敬の念を今も抱いている。

 

その後、私はダンスや作ることから離れたので、ご縁をつなげることは出来ませんでした…

一方、田中泯さんは、2002年から映画でも活躍し始め、私は「メゾン・ド・ヒミコ」で気づいた次第です。デビュー作の「たそがれ清兵衛」は、のちに見ました。どちらも田中泯さんだからこそ!の役の深みを表現している。その後、風のたよりで、八ヶ岳の泯さんの稽古場には、若い俳優さん(秘密)が泯さんのお人柄に惚れて訪れるようになっていると聞き、田中泯さんに会いたい若い人がいることは、とても重要なことだと思いました。

身体表現に日本人の哲学を持ち、日本人の身体として向き合ってきた田中泯さん。世界で評価されることが多かったですが、自国で難しいと捉えられることに私は、少し勿体ないよなあ…と考えていました。何故、世界の人の方が日本を先に理解できるのか?

 

 

ちなみに「メゾン・ド・ヒミコ」は、犬童一心監督。

犬童監督の映画は、「ジョゼと虎と魚たち」で初めて知ったけれども、すごく良かった。

妻夫木聡演じる、どうにもならない若さや人間力のなさ、また自立していく魅力的なヒロイン、差別することでしか攻撃できない(ビンタもしているけど)恋敵の上野樹里演じる女の弱さを、とても美しく映像と言葉と音楽(くるり…すごくいい)に乗せている名作と私は思っている。

 

 

さて、前置きが長すぎたけれども。

犬童一心監督、田中泯さんのドキュメンタリーを一昨年あたりから撮影開始している模様。

「名付けようのない踊り(仮)」←(なるほど笑)

これは、楽しみ!田中泯さんの俳優、踊りだけでは無い他の部分の凄さ含めて、きっと犬童監督なら切り取り、監督自身のフィルターを通して映像と限られた時間という枠内に留めることが可能なはず!ずっと誰か撮ってくれないものか?と想い続けていました。

本当は、故黒沢美香氏、故相川正明氏をも撮る人が、いて欲しかった…(と思うのは私だけなのか?)

ドキュメンタリーについてコチラ

田中泯さんについて(Wikipedia)